Social Innovation
社会課題を知る
世の中に目を向けると、大小様々な困りごとや社会課題が山積しています。
また、社会課題の多くは、他の社会課題と複雑に絡まりあっています。
その上、課題や困り事の多くは、現状に馴れ親しんでしまっている場合、当事者自身もソリューションなどが提示される前は、課題と認識すらされていない場合もあります。
社会課題と向き合う際には、複雑なものを無理に単純化せずに「システム思考」などのものの見方も重要になります。
ワクワク化・アート化
解決すべき本質的な課題に対して、どのような解決策を提示すべきか?
一般的には「インパクト」「新規性」「実現可能性」「持続可能性」などが重要な観点になります。
また、今までの経験からも、そのプロジェクトが実施されることから生み出される、変化や影響に「ワクワク」するか?またそうした絵を描き伝えることができるか?という観点が非常に重要となります。
弊社では「ターゲットの現状」「課題」「解決策」「ターゲットの変化」についても4コマ漫画を描いてもらうようにしています。
スケールさせる
活動をスケールさせ、継続させる必要があります。
また、必ずしも全てのプロジェクトが成功するわけではなく、適切なタイミングでのピボットなども重要な観点となります。
また、初期は盛り上がりを見せたものの、活動が継続しないなどの課題に対しても、マネジメント能力が求められるます。
インサイトを得る
雑多な情報から、ビジネスにおいて重要な「インサイト(洞察、知見)」に情報を翻訳するがあります。
本質的に解決すべき課題の特定や、課題解決のベバリッジポイントの探索を行います。
その上で、解決すべき課題に対して、「問い」を策定してみましょう。
例)サラリーマンの生産性を上げるには?
⇒皆さんなら、課題に対して、もっといい「問い」を作りだすことができると思います。
仲間・資金を集める
プロジェクトを実施する為には、志を共にする仲間の存在が重要です。
昨今では、副業・パラレルワーク・プロボノなど、必ずしも従業員という形でなくとも、有志のマネジメントという観点も重要となってきます。
お金の出しても、クラウドファンディングや社会的投資とよばれるような、社会的課題の解決を意図した分野に投資を行うプレイヤーや既存の金融機関もこうした領域にも関心を寄せるようになってきています。
社会課題のビジネスによる解決などにおいて、コンサルティング、ファシリテーション、マネジメント、実行支援などについて、ご検討されている方はお気軽にお問合せください。